先日、3km一寸とは云え15%超え区間もあるヒルクライムである羽黒山をRoscoe7で登る事が出来ました。
一方、県内随一の激坂ヒルクライムである八方ヶ原ヒルクライム。
毎年この時期に開かれる八方ヶ原ヒルクライム大会に参加して居たのですが、今年は武漢ウィルス(「コロナ」って言うと、ファンヒーターのcorona社さんが可哀想なので)の所為で中止に。
じゃあセルフで行ってやろうじゃないか、と。
此処は「栃木のアルプデュエズ」と云う二つ名で呼ばれて居ます。
比較すると改めてAlpe-d'Huezエグいな⋯⋯
つづらのクセに直登の八方よりもキツいのか⋯⋯
距離は1km少なくて斜度は1%以上キツい。
然しまあ、八方ヶ原を登る事が出来たならば、実質Alpe-d'Huezの実走も登れると言ってしまっても問題無いでしょう。
Alpe du zwiftの登りのスピード設定が明らかにおかしいので個人的に余り納得いって無かったのですよね。
zwiftだと体重46kgのチート設定(インチキして済みません⋯⋯)ですら、いつも3〜4時間掛かります。
ここをより不利なMTBのロスコー(15 kg)でzwift内(体重46kg設定&最軽量emonda(6kg)を使用)より実走で速く行けたなら、zwift設定が誤って居る事が証明出来る。
3km地点「県民の森」入り口看板。
足付き無しも出来ますが、今日は熱中症警報が出て居ますので余計な拘泥りは捨ててしっかりと休憩&水分補給。
5km地点の山エリアの入り口辺りで舗装路が少しの区間だけ綺麗に補修されて居ました。。
9km地点を100m程過ぎ、山の駅たかはらでもしっかり休憩。残り3km。ラストスパートに備えます。
近くの「おしらじの滝」に因んだ「おしらじソフト」。こう見えてリンゴ味。僕はミルクっぽいのはそんなに好きでも無いので、フルーツシャーベット風のこちらの方が好きです。美味しい🍦
ゴール!
結果、2年前のカーボンロードの自己ベストの頃よりも10Kg近く体重が増量し、車重もロードの2倍近く重いMTBでも2時間は掛からない位でゴール出来ました。
もう一つ知りたかったのは、下りでの油圧ディスクブレーキの楽さ。これが明らかにリムブレーキと全然違うのですが、1kmの古賀志山や3kmの羽黒山ではしっかり検証出来ないかなと思いまして。
11kmで尚且つ激坂の八方ヶ原の下りならば、前腕の疲れ具合を試せるのでは無いかな、と。
そんな訳でまた「MTB舗装路ダウンヒル」と云う全方位から需要の無い動画を撮ってしまいました。
動画ですとかなりスピードが出ている様に見えますが、実際にはしっかりブレーキングを行い概ね30km/h台(平地でも中級者なら巡航出来るレベル)で下ってます。
途中(22分頃)、麓の方にあって何時も気になっていた「赤滝鉱泉(だったかな?)」に寄り道してみたのですが、思いの外ずっと先の方でしたので途中で引き返しました。
ヒルクライムの登る動画を観たい方は、昨年の八方ヶ原ヒルクライム2019の大会動画をどうぞ(激遅クライムです。笑)
八方ヶ原 ヒルクライム 2019
特に最後の、道が綺麗になってからゴールまでの約3km。もうゴールかと思って何度道を曲がっても、遥か彼方までまた直線が伸びて居るので曲がり角の度に心が折れるんですよね。
良かったらそこら辺のコース確認用にでもお使い下さい。
それにしても、前回の羽黒山でも言いましたが、本当に下りの油圧ディスクが凄い!
全く前腕も手も痛くなって無い所か、人差し指中指の二本指で軽く握っただけでフルブレーキングが可能。
これはMTB故なのか、其れとも油圧ディスクロードも同じく楽なのかは、試乗以外ではディスクロードに乗った事がないので分かりませんが。
加えてロスコーのセミファットタイヤとフロントエアサスが、一寸荒れた舗装路の八方ヶ原でも問題無く下ってくれる。
次回は、登りの第二いろはは八方よりも楽なくせに、下りの九十九折は八方以上にキツい日光の第一いろは坂の下りもロスコーで試したいと思って居ます(時期は未定)。
その前に、いい加減久々にロードも乗りたいですけれども。