Kafkaのゆるふわヒルクライム

ハイキング感覚でゆるく遅くサイクリングしています。ヒルクライムが好きです。最近URLを移行した為、記事内の自己リンク切れが多数あります。お気付きの際はコメントで教えて戴けると嬉しいです(2023 5/22)。

ほぼカーボン化したアルミエントリーバイクが素晴らしく良くなったお話し。

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僕の2ndバイク、Bianchi nirone7。

フレームとステム以外ほぼアルミ部分が無くなり、カーボン化しました。

 

結論から言いますと、全然別物かと思うほど良い感じのバイクに仕上がりました。アルミエントリーに乗って居て、

「次はカーボンバイク欲しいけど、まだ2台目買えない⋯⋯」

と云う方は、騙された思ってシートポストとハンドルをカーボン化してみて下さい。ほぼカーボンバイク化出来ます!

 


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サイクリングロードが延伸してますね。羽黒山直近のセブンイレブン近くにあるGS脇までCRが延びてました。これにより宇都宮駅からほぼ車道を通らずに、山田川サイクリングロードだけで羽黒山までアクセス出来ますね!

 

更に北側も工事してます。もっと伸ばすのかな??日光まで伸びると良いなぁ。

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時に先日、nironeのシートポストをアルミからprimeカーボンに替えました。

 

これにより、

 

・カンパCHORUSシマニョーロ化

・カンパのバレットウルトラでディープリム化

・ラテックスチューブ化

・ハンドルとシートポストのカーボン化

・rotorでアウター楕円化

・RDアルテグラ

⋯⋯等々の大幅変更が完了しました。前回は湖沿いを2kmポタッただけでしたので、変更後ほぼ初の本格RIDEです。
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後ろ側はうっすら縦ラインが入っていて「primavera」と書いてあります。取り付けの時のセンターが出し易いです。下の方には横ラインのメモリもあったので高さも出し易かったです。


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前側はさり気無く「P」マークでprimeを主張してますね。

シートポストはマットブラックで、フレームはグロスブラックですが、気にならない程度の差です。

 

chorusシフターと旧アルテRDはトランソニックで使ってたコンビなので元よりシフトチェンジやリアのスプロケ34Tの相性とも調子は良かったのですが、それより何よりサイクリングロードを走って居る時のバイクの快適性が全然違う!

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今までのアルミハンドル&アルミシートポストの乗り心地を例えると、木の車軸と木の車輪が付いた江戸時代のリアカーにアルミのシートポストとフレームとハンドルを固定して、そのまま砂利道に突っ込んで、ガタガタが手首とケツにダイレクトに来る感じ。

対してカーボン化したnironeは、サイクリングロードをリニア化して、浮かせたサドルとハンドルに乗って平行移動する感じ、と言ったら褒めすぎ?

 

でもなんだろう。もうすっかり忘れて居たけれど、初めてトランソニックに乗った時の感想を思い出しました。

いい意味で、フレームの存在を感じないと云うか、空中に自分のポジショニングを固定してそのまま勝手に滑って行く感じと云うか。

そしてトランソニックから外したアルカーボンでディープリムホイールのバレットと、その中に入っているSOYOラテックスチューブの相性も、その衝撃吸収と直進安定性が今回のハンドルとシートポストのカスタマイズと相性バッチリな感じです。

今回ハンドルとシートポストと云う上側の重量物を大幅軽量化した一方で、ホイールはシャマルよりも100gほど重量化したんですよね。重量バランスも下がってより安定方向に働いたのかも知れません。

 

試しに平坦の安全なところでちょっと踏んで回してみたら、そんなガッツリでもないのに、トランソニックで本気でもがいた時の平坦最高時速をあっさり抜かしてしまいました。危ないのでこれ以上は自粛しましたが、より本気を出せばもっと伸びる感じでした。なんだろう、アウター楕円が凄く良い仕事してくれているのかな?よく分かりません。

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正直、今までは

「カーボンは振動吸収性が良く⋯⋯」

なんて云う記事やレビューを見ても

(いやいや、軽さは変わるかも知れないけど、振動なんてそんな変わらないっしょ)

等と思って居ましたが、ごめんなさい。全然違いました。流石に同じバイクでここまで違いが出ると認めざるを得ません。

 

 

このprimeのカーボンシートポストはwiggleで9000円。9000円でこの違いなら最高のコスパです

 

ハンドルはトランソニックからのお下がりですが僕のFSA EXTRA LIGHT NEW ERGO HANDLEは167gで3万オーバーです。当時は超軽量カーボンパーツは3〜5万は下らなかったです。

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ところが今はいい時代になりました。

ハンドルもwiggleでprimeのPrimavera X-Lightハンドルバーを買えば、169gで13000円。恐ろしいコスパ⋯⋯。

 

まあそんな訳で、アルミエントリーでホイールをアルミハイエンドに替えた後のカスタマイズで悩んで居る方が居ましたら、是非ハンドルとシートポストを軽量カーボンにしてみて下さい。

そうすればあら不思議!もうアルミ部分がフレーム以外残って居ません。たった2万円台で、フルアルミだった筈のエントリーバイクが、もうほぼカーボンバイクに早変わりです。

 

今回僕は恐ろしく良いエントリーバイクを作ってしまったかもしれません。

 

prime恐るべし⋯⋯。

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