モバイル用電動空気入れ。自転車界の久々の新ガジェット。
職場のTREK主任がクラウドファンディングで手に入れた電動空気入れCUBE CYCPLUS。
「レビューにどうぞ」と快く貸出して下さいました。
〈開封の儀〉
ちっさ!良いですね!この小ささと軽さ(あ、g測るの忘れた⋯⋯)。
例えると、予備チューブの売ってるままの箱くらいの軽さでした。多分50〜60gくらいな感じかなぁ。
僕はRIDE中はトレランザックやヒップバック背負う派ですが、ガチ勢・軽量勢の方でもこれならツールボックスは勿論、バックポケットでも邪魔にならなそうです。
シリコンのカバーは、空気の圧縮時に本体が熱くなるので手の火傷防止用との事です。CO2のガス開放時のボンベ冷却と逆パターンですね。
充電は最近の規格であるタイプC。そして、空気注入時の吸気口も兼ねているようで、「タイプCの穴を塞がずに空気入れて下さい」との説明書きがありました。
デフォルトでフレンチバルブ。米式(だったかな?)のアタッチメントもありました。
(充電中)
(充電完了)
SNSフォロワーのビアンキ乗りさんに頂いたバレットウルトラに付いていたほぼ新品のアスピーデプロ。数年間、nironeや実家用の置きロードemondaで履いていましたが、先日ガラス片で数年ぶりのサイドカットパンク。
で、最近お気に入りのアジリスト。そして最近お気に入りの28c。
アジリストは、GP5000と似たような硬めの乗り心地でパンクにも強く、価格はちょい安め。そして安心安全な日本メーカーの製品なので気に入ってリピートしています。
自転車仲間のyuさんも先日アジリストに変えたようで僕もyuさんから初めて聞いたのですが、装着の方向性は無いようです(いや、確認してから装着しようよ、自分)。
(yuさん撮影の画像を引用させていただきました)
設置面のパターンも似てますよね。
同じアジリストでも、いくつかバリエーションがあるみたいです。28cのクセに「鬼軽」が気になる⋯⋯
チューブも、もう一周回り過ぎてボントレガーの普通のブチルチューブ(パンク用常備品としてRIDE中にここ数年持ってたやつを放出)。
SOYOラテックスとかマキシスfly weightとかウレタンとかエクストリームなチューブばかり運用して来た僕なので、レバー無しでも交換はノートラブルです。
結構デカい音がしますね!
空気を入れる手順は
①先ずは長押しで電源起動。
②起動した状態で電源ボタン2回押し
③空気入れが作動し始めたら、バルブに押しつけ
との事です。
一気に膨らんだのでビビってすぐに離してしまいましたが、2barくらい入ってました。そのまま押し付けて居れば、自動で一回止まるそうです。
フル充電で2回使えるそうですが、モバイルバッテリーさえ持っていたらもっと何回もいけそうです。
僕はCO2ボンベ&ミニ空気入れ常備派ですが、これ、軽いし簡単だし、回数制限も厳しくないので良いですね。
あとはCO2みたいにバルブとかアタッチメントとか全部完璧にしてから「ボンベ起動!」からの「失敗しました!」がなくて、起動してから適当に押し付けて空気入れるだけなので出先での「CO2一発勝負」の失敗が無くて良いですね。
今後このガジェットは普及しそうな気がします。