ロードを始めた2017年当初。
「クライマーになりたいのでリアを乙女ギアにしたい」
とロード屋さんに相談したところ、
「こんなのMTBでしか見た事ない••••••」
と鼻で笑われたリア32Tや34T。
今やヨーロッパのトッププロも山岳コースでは32Tを使うらしいじゃないですか?
どうやら時代が僕に追い付いてしまったようです。
ならばまた引き離すしかない!
僕のtransonicはスーレコ×デュラ・アルテ、nironeはコーラス×アルテ・soraとどちらもミックスコンポ。
ただでさえ「そうでもない」変速性能のシマニョーロ。
今回リアのスプロケをSHIMANOからSRAMの36T化した事で、更にゴミの様な変速のシマニョラムになりましたw
でも良いんです。
「欲しいっ!!この世の全ての激坂を征服する程の圧倒的な力がッッ!!」
僕は良心を捨てて悪魔と契約し、ゴミ変速に劣化するのと引き換えに、フロントはインナーバロック×リアは怒涛の36Tで斜度30%もイケる変態的登坂性能と云うこの世に一体しか存在しない特級呪物ロードを手にしたのです!
「見ろ!変速がゴミのようだwww」
体重の増加は全て機材でカバーする!!!
登坂スピードなんか時速3km/hで良い!
速くヒルクライムを走るのなんて、僕にとってそんなのはもう既に遠い過去に通過した場所です。僕の視点は更に次のステージに向いています。
肉抜きの穴がSHIMANOよりエグくて良い感じです。
当たり前ですけど34Tと比べても更に一回りデカいw
リアディレイラーと36Tがチェーン越しでギア同士ゴリゴリに接触して干渉しあってる笑
ギラギラシルバーに中央の「SRAM」ロゴが良いですね。
今度この悪魔のtransonicで激坂リベンジ参り行って来ます。
取り敢えず様子見シェイクダウンで近場の坂かサイクリングロードでも行ってみようかな。
あ、そうだ。
32TだったBianchi nironeに今回transonicから外したお下がり34Tを付けてみよう。